【DQ11】勇者は結婚から逃げられない!
注意!
当記事は表クリア後の世界、裏ボス直前までのネタバレを含みます。ネタバレを見たくない方は回避してください。
なお、勇者の結婚相手のファンの方が読んだら悲しくなる内容になると思われます。回避、または覚悟の上でご覧ください。
ネルセンの迷宮に行ってきました。
試練をクリアすれば、願い事を叶えてくれるとのことなのですが……
「カミュと結婚したい!」の選択肢が無いのはバグですか?
……と、まぁそんなベタな冗談はおいといて。
結婚相手エマ一択かよおおおお!!!ってお話。
正直、したくない!
いや、エマちゃんは悪くないんですよ?確かにゲーム開始直後は可愛いなって思ってました。でも、愛着が湧く前に村を出て、再会するまでの間が長過ぎたのです。
パーティーメンバーの女性陣や、人魚の女王様、クレイモランの魔女さんといった、圧倒的に見た目も中身も魅力満載な女性キャラが数多く登場する中で、エマの印象はだんだんと薄くなっていたのです。
それに、同じ幼馴染ポジションの5のビアンカとは違い、エマにはヒロインとしての見せ場が足りない。一緒に岩を登るだけじゃなく、主人公と二人旅をしたり、主人公のピンチを救ったり、敵に捕まって主人公に救出されたり。そういうのが無いから、エマのことをプレイヤーが好きになるシーンが足りないのです。(逆に、そういうのを全部やってのけたカミュに惚れるのは仕方ないと言うことにしてください笑)
主人公からすれば、テオじいちゃんに拾われてからの16年間、ずっと一緒に過ごしてきたエマを一途に想い続けた、という純愛なのでしょう。
でも、プレイヤーからしたらエマと過ごした時間よりも、セーニャ・ベロニカ・マルティナと過ごした時間の方が遥かに長く、苦楽を共に乗り越えてきてるのです。そりゃ仲間の女性陣と結婚したくなりますよ……。
もし、この選択肢が
セーニャと結婚したい!
ベロニカと結婚したい!
マルティナと結婚したい!
の三択だったら
結婚きたぁぁぁあ!!!セーブデータ3つに分けて全員と結婚するぞ!よっしゃー!(((o(*゚▽゚*)o)))
ってなってたはず。
とにかく、
エマは嫌いじゃないけど、嫁にしたいかと聞かれると、そうではない。
それよりも、ウチの可愛い勇者君を、エマの婿に出したくない。
これが本音なのです。
だから結婚はスルーしようかと思いました。
しかし、そこには罠があった。
エマと結婚しないと手に入らないもの。
その1、トロフィー
その2、称号
その3、仲間たちの最強武器のレシピ
好きな言葉はコンプリート!嫌いな言葉は取りこぼし!の私に突きつけられる、無慈悲な報酬である。
100歩譲って、トロフィーと称号は諦めてもよかった。でも……
仲間たちの武器ィィィ!!。・゜・(ノД`)・゜・。
勇者の結婚と、大好きな仲間たちの武器を天秤にかけて、私は後者を選びました。
心のカーソルが「やめる」を選んでいる。
ちなみに、ここで本当にやめるを選んでも、ネルセンさんはレシピをくれなかった。試練のボスは倒したんだから、くれてもいいのに。エマと結婚する事を強いられているんだ!!
そして願いは叶い、イシの村へ帰ると……
挙げた覚えのない結婚式の話題で盛り上がっていた。困惑。
村中の人達に、「エマちゃんを泣かせると村八分にするぞコラァ!」って言われる。田舎こわい。
自宅には嫁になったエマがいる。
あーーーーーーー
ごめんなさい、「だ・ん・な・さ・ま」に拒絶反応が出てしまう。
自宅の壁に飾られていた、挙げた覚えのない結婚式の写真。
死んだ父ちゃんと母ちゃん、テオじいちゃんまで写ってる心霊写真だった。
恐ろしさに震える中、手に入る称号と、「ゆうべはおたのしみでしたね」のトロフィー。
愛のないセッ◯スで童貞を捨ててしまった。
つらい……
とてもつらい。
それにしても、人生の一大イベントであるプロポーズと結婚式を綺麗にすっ飛ばして、願いだけを愚直に叶えてくれたネルセンさんよ。
さてはオメーも童貞だな。
ちなみに、主人公の結婚に対する女性陣の反応というと……(注※うちの勇者君のお名前はビリーといいます。昔飼ってたペットの名前)
ご機嫌ナナメなベロニカ
悲しげなセーニャ
ちょっと怖いマルティナ
セーニャが辛そうなのが一番心にグサッときた。
私だって君達と結婚したかったよぉぉぉ!!!
うわーーーん!。゚(゚´Д`゚)゚。
助けてカミュぅぅぅ!!
生涯独身宣言きた。行く先々でラブレターもらったりしてるのに。このブレないイケメンめ。
switch版の11では、結婚相手の選択肢が増えるといいですね……。
はぁ……。
ちょっと時のオーブ壊して結婚する前の世界に戻ってくる。
これが本当の
完!\(^o^)/